企業メセナの一環として、1992年10月に活動拠点となるホールを建設後、デザインや建築、都市開発に関連した展覧会、セミナー研究会、見学会等を精力的に開催し、福岡のデザイン活動に新しい刺激を与えてきた。当倶楽部の活動は、広く市民に開かれたデザイン・フォーラムとして貴重であり、福岡のまちづくりの情報発信基地となりつつある。
特に、「博多」と「デザイン」を主要なキーワードとして、情報と人的ネットワークの国際化を目指し、<東京経由>ではない<福岡発信型>のデザイン戦略拠点としての展開を図る姿勢には今後とも大きな期待が寄せられている。