「しろしい」、「そうつく」…博多方言がアーケード中にぶら下がった。筆師・金太夫の文字に味がある。本来のアクセントを無視して名詞の語尾を上げたり「私たち?そんな関係?なのよ」と語尾を上げる半疑問形の変な日本語が流行する。こんなとき言葉本来の温もりを思い起こさせた試みは大ヒットだ。福岡に人が集まると言っても、天神一極集中。川端の商店街は寂しかった。ところが、キャナルシティへの通り道にあたるので、人通りがもどってきた。そのオープンに合わせて、方言が登場。翻訳はない。尋ねる人には店が「博多方言草子」を手渡す。通行客との交流を図るねらいだ。やりますね。これからもがんばれ、上川端商店街!えこひいきですって?「せからしか!」