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第24回(2010年度)受賞
国指定重要文化財福岡城南丸多聞櫓
作品情報は、受賞当時のものであり、名称、外観、所有者等が変更になっている場合があります。また、閉店、現存しないもの等があります。
石垣の高みに沿って、白壁と腰板が水平に展開する特徴的な一層櫓が、遺構の少ない福岡城にあって、ひと際端正なたたずまいを見せる。かつての防御という、人を寄せ付けないための機能とは裏腹に、今は取り囲む緑と呼応して、静謐な空間に人々を迎える。城周辺の多くの公共空間では、日常的な市民の生活や活動があり、都心の躍動と変貌を重ねる福岡市の都市景観へと連なる。この多聞櫓は、福岡市の歴史や文化や、それらの深みと多層性を、まるで対比的に映し出す鏡のようなものであろうか。
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